2008年2月28日木曜日

weblogicドメイン

■ドメインとは?
管理ドメイン
・WeblogicServerリソースの論理的に関連したグループ。
管理サーバ
・ドメイン内の特殊なインスタンス。
・メイン内のすべてのリソース(管理対象サーバを含む)を一元的にコンフィグレーション及び管理する。
・webアプリケーション、EJB、その他のリソースは管理対象サーバにデプロイし、管理サーバはコンフィグレーションや管理目的にのみ使用する。
・複数の管理対象サーバをクラスタにグループ化し、ロードバランシングフェイルオーバを利用できる。

・weblogicServerのシステム管理はJ2EE Managementモデルに基づく。
・各インスタンスをJ2EE管理対象オブジェクト(JMO)によって表現する。
 (JMO:MBeanの返り値を渡すためのプログラム(ラッパー))
 JMXを使用するか、WeblogicConsoleを使用する事でMBeanにアクセスし、管理タスクを実行する。

■ドメイン構成
・ビジネス上のニーズによって異なるドメイン構成を行う。
  アプリケーションの論理的区分
  物理的な場所
  管理サイズ
・1つの管理サーバと1つまたは福すの管理対象サーバ構成、管理サーバででプロイされたアプリケーションを実行するスタンドアロンサーバ構成どちらとも可能。

■ドメイン構成
管理サーバ
・各ドメインには管理サーバとして機能する1つのサーバインスタンスが必要。
・管理対象サーバを起動するには管理サーバの起動が必要。
 管理対象サーバは管理サーバにアクセスしコンフィグレーション情報を取得する。
・管理サーバが起動するとconfig.xmlファイルがロードされ、ドメインのconfigディレクトリのサブディレクトリにある、他のコンフィグレーションファイルを参照する。
 (BEA_HOME/user_projects/domains/mydomain/config)
・管理サーバが正常に起動するたびに、config-booted.jarファイルが作成されるので、インスタンス有効期間中にコンフィグレーションファイルが破損した場合は、このファイルを使用して以前のコンフィグレーションの復元が可能。

・管理サーバに障害が発生してもドメイン内の管理対象サーバの動作には影響しない。
・ドメインコンフィグレーションでサポートされているロードバランシグ、フェイルオーバ機能を利用する。
・管理サーバが動作していない環境でも管理対象サーバの起動が可能。
 (起動コンフィグレーションとしてコンフィグレーションのローカルコピーを使用する)

■リソース・サービス
・ドメイン内にはデプロイされたアプリケーションで必要となるリソースとサービスも含まれる。
<ネットワーク環境情報>
 マシン定義
  ノードマネージャが障害の発生した管理対象サーバを再起動する際などに使用する。
 ネットワークチャネル
  デフォルトのポート、プロトコル、プロトコル定義で使用するオプションのリソース。
<アプリケーション関連づけられた情報>
 

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