そもそもサーバとは?
・クライアントに対してサービスを提供するもの。クライアントから要求があった場合にそれを受け付けて処理をしなければならない。
→クライアントからのサービス(特定のポート)へのアクセスを見張っているプログラムがサーバになる。
しかし、いろんなサーバーがそれぞれのポートを見張るためだけに起動していると、メモリやCPUなどのリソースを必要としてしまう。
それを避けるために1つのプロセスでいろんなポートを見張っていて、クライアントからの通信が来た時に初めてサーバを起動する仕組みがある。
この役割を行ってくれるのが『inetd』。/etc/inetd.confの設定ファイルを基に動作している。
※コネクションが終了するとサーバプロセスも停止してしまうので、sendmailやhttpdのような実行速度を重視するサーバは自前でのポート監視を実装している。
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